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仙台七夕まつりが中止 新型コロナ感染拡大で

会見で仙台七夕まつりの中止を発表する鎌田宏会頭(中央)、郡和子市長(右)ら=10日、仙台市青葉区(塔野岡剛撮影)
会見で仙台七夕まつりの中止を発表する鎌田宏会頭(中央)、郡和子市長(右)ら=10日、仙台市青葉区(塔野岡剛撮影)

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、仙台商工会議所などで構成する協賛会は10日、仙台市内で会見を開き、8月6~8日に開催を予定していた「仙台七夕まつり」の中止を発表した。中止は現在の形で行われるようになった昭和21年以降初めて。

 仙台七夕まつりは豪華絢爛(けんらん)な七夕飾りで知られ、全国から多くの人が訪れる「青森ねぶた祭」「秋田竿燈(かんとう)まつり」とともに東北三大祭りの一つに数えられている。東日本大震災が発生した平成23年も開催され、協賛会によると、まつりの期間中は毎年200万人以上の観光客が訪れる。今回の中止による経済損失は、関連消費などを含めて約330億円に上る見通し。

 仙台商工会議所の鎌田宏会頭は「大変残念だが、人命にかかわるので決断した。今回の中止が来年にも影響を及ぼす可能性もある」と懸念を示した。一方、仙台市の郡和子市長は、まつりの中止によって市内の宿泊事業者が打撃を受けることが想定されることから、「国の示した対策に加えて、市でも対応が必要になる」と話した。

 東北三大祭りをめぐっては、8日に青森ねぶた祭の中止が決定。また、秋田竿燈まつり(8月3~6日)についても秋田市の穂積志市長が今月8日に「現段階では今年の開催は厳しい」と述べるなど、感染による影響が拡大している。

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