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新型コロナ、グループホームで新たに7人感染 北海道3例目のクラスター 

新型コロナウイルス(黄色)の電子顕微鏡画像(米国立アレルギー・感染症研究所提供)
新型コロナウイルス(黄色)の電子顕微鏡画像(米国立アレルギー・感染症研究所提供)

 感染が拡大する新型コロナウイルスをめぐり、北海道は9日、千歳市の介護施設「グループホームぬくもりの里」に入居する80~90代男女6人と30代の女性職員の感染が確認されたと発表した。7人はいずれも軽症。

 この施設では8日に70代と80代の女性入居者2人の陽性が判明しており、施設に関係する感染者は入居者8人と職員1人の計9人となった。

 道内のクラスター(感染者集団)は、札幌市のライブバーと北見市の展示会に続き3例目。9人のうち、8日に判明した70代の女性入居者は同日夜に亡くなった。

 道内ではほかに札幌市や旭川市などでも感染が確認されており、道内の感染者は9日午後4時時点で延べ226人(実人数223人)となった。

 道によると、この施設は1階と2階がグループホームで各階に9人が入居し、3階の高齢者住宅に8人が居住。感染が判明した入居者8人は全員が1階に入っていた。1階の残る1人は3月に別の病気で医療機関に入院していた。

 道は8日に入居者2人の感染が確認されたことを受け、ほかの入居者15人と職員19人の検査を実施。職員のうち2人は3階の高齢者住宅を担当しており、グループホームと行き来があることから、道は検査対象を3階の住人8人に広げて実施する。

 道によると、グループホームで外部との面会を中止したのは4月1日からで、道は「当初は職員から感染したと考えていたが、外部との接触があった」とし、面会記録で感染経路や接触者を調べる。

 道内では9日、札幌市8人、旭川市1人、上川地方1人、オホーツク地方1人の感染が確認された。この日道内で判明した感染者は計18人に上り、1日の感染者数では最多となった。これまで最も多かったのは2月27日の15人で、翌日に鈴木直道知事が道独自の緊急事態宣言を行った。

 鈴木知事は政府による緊急事態宣言を受けた7日の臨時記者会見で、外出自粛要請を改めて検討する場合の判断基準を示し、「新規感染者が連続して2桁の日が発生」を条件の一つに挙げていた。

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