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「緊急事態宣言」正しい行動を 3密× 買いだめ×

出邸する安倍晋三首相=7日午前、首相官邸(春名中撮影)
出邸する安倍晋三首相=7日午前、首相官邸(春名中撮影)
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 新型コロナウイルスの感染拡大を受け東京、千葉、埼玉、神奈川、大阪、兵庫、福岡の7都府県に発令された緊急事態宣言。さらなる感染拡大を防ぐために気を付けることは何か。もっとも避けなければならないのは「3密」、「買いだめ」、「地方への移動」の3つだ。

「3密」を避ける

 3密とは換気の悪い「密閉空間」▽多くの人の「密集」▽互いに手を伸ばせば届く「密接」距離での会話や発声-を指す。全国最大規模の感染者集団(クラスター)は大阪市のライブハウスで発生した。換気の悪い密閉空間で、参加者が密集し、近距離で発声が行われるという感染拡大の条件を全て満たしていた。

 人ごみを避けて近所を散歩したり、公園で体操することは3密には当たらない。「一歩も家から出るな」ということではなく、「3密」を避け、不要不急の外出を控えることが求められている。

買いだめをしない

 緊急事態宣言が出た後も、スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどは原則として営業を続けるため、これまで通り買い物をすることはできる。政府は「食料品は、十分な供給量を確保しているので、安心して、落ち着いた購買行動をお願いいたします」と、買いだめや買い急ぎをしないよう呼びかけている。

 一方で7日、さいたま市浦和区のドラッグストアでは開店前から70人以上が列を作り、店員が「走らず、押さず」と大声で呼びかける姿もあった。

 こうした買いだめをすることで、在庫が十分にあっても流通が間に合わなくなり、商品が店舗に並ばなくなるおそれがある。さらに、店舗に多くの人が訪れることで「3密」状態が作られ、感染が広がるおそれもある。買いだめは在庫切れや感染拡大にもつながり絶対に避けなければならない。

地方へ行かない

 イタリアでは移動制限が始まる直前に感染者の多い都市から地方に人が移動し、急速に感染が拡大したとの見方が強まっている。日本でも、京都産業大(京都市)の学生が欧州からの卒業旅行から帰国後、帰省などを通じて他府県に感染が広がったケースや、松山市でも東京都内在住の男性が通夜などに参列し同席の4人が陽性となったなどの例が出ている。

 地方は都市部と違って人口密度が低く、密集する機会は少ないため、爆発的な感染が起こる可能性は都市部より高くはない。だが、感染病床の数が限られており、少しでも感染者が出れば、医療崩壊する危険性がある。地方への感染拡大を防ぐために、都市部から地方への不要不急の移動は避けなければならない。

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