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ブラジル、外出制限めぐり政権不一致 感染者4日で倍増

新型コロナウイルスに関する記者会見の最中、アルコール消毒液を使用するブラジルのボルソナロ大統領(左)=3月18日、ブラジリア(ゲッティ=共同)
新型コロナウイルスに関する記者会見の最中、アルコール消毒液を使用するブラジルのボルソナロ大統領(左)=3月18日、ブラジリア(ゲッティ=共同)

 ブラジルで4日、新型コロナウイルスの感染者数が累計で1万人を超え、3月末からの4日間でほぼ倍増した。中国、欧州、米国と続いた感染拡大が南米の主要国でも深刻な様相を呈してきた。ブラジルの右翼ボルソナロ大統領は「経済を破壊する」と外出制限に反対の姿勢を貫いている。

 ロイター通信によると、ボルソナロ氏は3日、外出制限は「大量の失業者を生む」と述べ、ブラジルは長期間の経済停止に耐えられないとの認識を示した。

 同国では最大都市サンパウロを抱えるサンパウロ州など一部の州の知事が、独自に商業施設を一時閉鎖する措置を取っている。これを支持したマンデッタ保健相を、ボルソナロ氏が「極端に走っている」と批判し、政権内の不一致が表面化している。

 ボルソナロ氏は3日、支持基盤とされるキリスト教福音派の要請に応じ、5日の日曜日を「悪(新型コロナ)から解放されるための祈りと断食の日」とするようラジオで呼びかけた。

 3日公表の世論調査で、ボルソナロ氏の新型コロナ対応を評価する人は33%、評価しない人は39%。保健省の対応は76%に支持されている。(平田雄介)

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