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韓国、シンガ、台湾…スピード最優先で新型コロナ押さえ込み

マスク外交も展開

 「先手防疫」で新型コロナ対策に成功した台湾の蔡英文政権は、4月になってから被害が深刻な欧米各国に対し、マスク1000万枚を含む医療物資の寄贈を申し出るなど「マスク外交」を展開し始めた。国際社会に台湾の実績をアピールすることで、世界保健機関(WHO)などの国際組織から排除されている現状を打破する狙いがあるとみられる。

 蔡政権は今年1月、中国国内での感染拡大に迅速に対応し、いち早く中国との人的往来を事実上中断したほか、スマートフォンのアプリを利用した方策でマスクの買い占めを防ぐなど防疫体制の構築に力を入れた。4月3日時点の感染者は355人、死者5人と被害を低く抑えている。

 蔡総統は1日の会見で、医療物資の増産に伴い台湾内での「必要な量を確保した」と表明し「いまこそ台湾が国際社会に支援の手を差し伸べるときだ」と各国への人道支援を発表した。(台北 矢板明夫)

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