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高齢者なるべく歩いて 新型コロナ外出自粛 「生活不活発化」の恐れ

東京・巣鴨の商店街。新型コロナウイルスの影響で人出は減っているという
東京・巣鴨の商店街。新型コロナウイルスの影響で人出は減っているという
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 「長期間、家の中でじっと過ごすと身体活動量が減り、結果、筋肉が衰える。また血行も悪くなるなど、さまざまなリスクがある」と話すのは、東京都健康長寿医療センター研究所の北村明彦研究部長だ。

 特に下肢の筋肉が落ちやすく、やがて歩きにくさを感じたり、転倒しやすくなってしまう恐れがある。

 さらに北村さんが指摘するのは、心理面、認知機能面への影響だ。「動かないと食欲がなくなり、気力も落ちる。また人と話す機会も減ると、認知機能的にもよくない。(自粛ムードがおさまっても)以前のように外出したいと思えなくなる恐れもある」と指摘。

 「家の中でもできる限り動くようにしてほしい。また人混みを避けながら、近所の公園まで散歩するのもいいでしょう」と北村さんは話している。

 〈おうち運動で脚の筋力保つ〉

  外出自粛も、せめて自宅で運動を-。日本理学療法士協会は3月、「新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛による生活不活発病の予防について」として、家の中で自分でできる運動の方法などを公開した。特徴はその人の足腰の状況に応じて、異なる運動を紹介している点だ。「脚上げも、立ってできない人は座ってすればいい」と同協会の大工谷新一専務理事。「要介護なのか、元気なのかでできる運動は異なる。筋肉が落ちないようにしたり、柔軟性を保つことが大事だ」と話している。

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