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千葉市の保育園で保育士感染、休園に

千葉市内の保育園に勤務する保育士の感染が確認され、臨時の記者会見を行う熊谷俊人市長=29日、千葉市役所(橘川玲奈撮影)
千葉市内の保育園に勤務する保育士の感染が確認され、臨時の記者会見を行う熊谷俊人市長=29日、千葉市役所(橘川玲奈撮影)

 千葉県は29日、同県八街市在住で千葉市の保育園に勤務する20代の女性保育士ら計5人が新型コロナウイルスに感染していたと発表した。

 県疾病対策課によると、女性保育士は季節の変わり目に声がかすれる持病があり、3月上旬からせきが出ていたが、発症日は不明。27日まで週5日程度勤務していた。勤務中はマスクを着用していたという。持病の症状が長引くため、28日に県内医療機関を受診し、検査の結果、陽性であることが判明した。

 このほかの感染者は、市川市に住む50代の女性客室乗務員、習志野市の50代男性会社員、佐倉市の30代アルバイト男性、山武市の60代女性会社員。

 客室乗務員は発症前の12~17日と19~22日は業務でフランスに渡航していた。帰国後の25日にせきなどの症状が出て、27日に県内の医療機関を受診していた。いずれも28日の検査の結果、陽性と判明した。

 千葉市の保育園に勤務する20代の女性保育士の感染判明を受けて、熊谷俊人市長は29日、会見を開き、保育士が勤務する保育園と系列園を30日から4月10日まで休園すると発表した。その上で、「福祉施設の職員は、喉の痛みなど、熱以外の症状があるときでも、慎重に対応してほしい」と呼び掛けた。

 市によると、女性が勤務するのは同市花見川区幕張本郷の「ほのぼのたんぽぽほいくえん」で、0~5歳児を預かる。保育士の濃厚接触者には、職員34人と園児12人が含まれるが、29日時点で体調不良者はいないという。

 市は園児の健康観察を行い、「検査の必要があると市が判断した園児から検査を実施する」と説明した。検査の必要がないと判断された場合でも「保護者の要望に応じて検査を行う」としている。

 熊谷市長は「福祉施設で職員の人数が少ないのは理解しているが、子供や高齢者、感染者を守るため、施設運営者は職員の健康観察をし、留意してほしい」と呼び掛けた。

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