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【書評】『米中二極時代と日本 我々はいかに生き残るか』遠藤滋著

『米中二極時代と日本 我々はいかに生き残るか』遠藤滋著
『米中二極時代と日本 我々はいかに生き残るか』遠藤滋著

 商社マンとして1960年代から米中両国でビジネスに携わってきた著者が、両国の国民性、歴史と現状などを分析し、はざまにある日本の存在と役割を提言する。

 著者は、中国は「国というよりさまざまな中国人が住む広大な土地」で、大国化も「全土の統一維持を図るのは容易ではない」、米国には、世界秩序維持の責務に疲れ、「変化より安定」に安住していると指摘。両国の共通点を「世界は自分たちを中心に廻っていくべきだ、と考えている」とも。

 グローバル化時代に外国人と渡り合うためのアドバイスも豊富。(文芸春秋企画出版部・1500円+税)

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