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「浅草の人出10分の1」 外出自粛の週末初日 シャッター閉じた店舗も 経営者「難しい判断」

不要不急の外出自粛を求めた週末が始まり、閑散とする東京・浅草寺の仲見世通り=28日午前9時52分、東京都台東区
不要不急の外出自粛を求めた週末が始まり、閑散とする東京・浅草寺の仲見世通り=28日午前9時52分、東京都台東区
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 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、小池百合子東京都知事が外出自粛を求めた週末初日の28日、都内有数の観光地である東京・浅草の商店街では、営業を続ける店がある一方、臨時休業してシャッターを閉じている店舗も目立った。

 「やっていますよー。いかがですか」

 28日朝、浅草寺雷門の周辺では、人力車の車夫らが呼び込みに声を張り上げていたが、人影はまばら。昼前になると、キャリーケースを引いた家族連れや、若者の姿が少しずつ増え始め、開店準備をする店舗も出てきたが、「感染拡大防止のため臨時休業します」との張り紙が掲示され、シャッターを下ろしたままの店舗も多かった。

 犬を連れて散歩していた近所の20代女性は「いつもの10分の1くらいの人出。観光地なのに寂しい」。滋賀県から家族3人で観光に訪れていた30代の男性会社員は「宿泊先などすでに料金を支払っていたので来たが、自粛要請で営業していない所も多いので、プランを練り直さないと」と困惑した様子で話した。

 友人と待ち合わせていた都内の飲食業の男性(25)は「週末はあまり出歩かずに過ごそうと思っていたが、誘いがあったので来た。少し歩いてみて、行きたい店が開いていなければ場所を変えようと思う」と話した。

 浅草駅近くで着物レンタル店を営む60代女性は「従業員の安全を考えて週末は休もうと思っていたが、卒業式の予約があり、家族だけで店を開けることにした」と説明。「経営者としては、賃金を支払って従業員の生活も守らなければいけない。自粛要請が続いた場合、営業を続けるかは難しい判断になる」と表情を曇らせた。

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