PR

ライフ ライフ

北海道の鈴木知事、週末の東京へ「一律の自粛要請しない」

臨時記者会見を行う北海道の鈴木直道知事=27日、道庁(寺田理恵撮影)
臨時記者会見を行う北海道の鈴木直道知事=27日、道庁(寺田理恵撮影)

 東京都で新型コロナウイルス感染者が急増する中、北海道の鈴木直道知事は27日、東京など首都圏を今週末に訪れる道民に対し、これまで北海道で取り組んできた感染防止策を継続するよう求め、「一律の自粛要請はしない」とした。

 北海道では、鈴木知事が2月28日に「緊急事態」を宣言し、感染リスクの高い場所への外出を控えるなどの要請を行ってきた。国の専門家会議は3月19日、道民が日常生活の行動を変えたことなどが急速な感染拡大防止に一定の効果があったとの見解を示している。

 27日に臨時記者会見を行った鈴木知事は「新年度を迎える中、多くの道民が転勤や大学入学などで首都圏に転出する。今週末、北海道から首都圏を訪問される方は、対策にご協力をいただきたい」とした。

 その上で、東京都への一律に移動自粛を要請しない理由について「北海道の特徴として、不要な外出は少ないと思う。道民は東京にこのタイミングで行くことについて、正しい認識をもっている」と述べた。

 また、4月24日に北海道白老町(しらおいちょう)で開業する国立アイヌ文化施設「民族共生象徴空間(ウポポイ)」について、「国としてモデル的な感染拡大防止対策を徹底した上でオープンしなければならない」と述べ、予定通りの開業に向けて国に協力する考えを示した。

 道によると、道内の感染者数は169人で、このうち123人が陰性と確認されて治療を終えた。治療中の患者は39人。これまでに7人が亡くなった。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ