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「台湾」の文字、フォント修正 中国に配慮? 中学教科書検定

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 文部科学省が24日に公表した中学校教科書の検定結果では、合格した10教科106点の全教科書で計4775件の検定意見が付いた。教科書1点あたり45件で、事実関係の誤りだけでなく、社会情勢や政府見解などを踏まえた意見も。このほか自由社の歴史など不合格となった教科書にも多数の意見が付けられた。

 東アジアの国や地域の名称を記載した歴史教科書の年表。「台湾」の文字が「中華人民共和国」や「大韓民国」などと同じ書体で表示されていることについて、「生徒が誤解するおそれがある」として検定意見が付けられ、別の書体に修正された。文科省の担当者は「同列のフォント(書体)だと、(台湾も)国家であると誤解される」と説明しており、中国に配慮したともいえそうだ。

 公民では平成24~29年の衆院選に自民党が勝利した理由について「自由民主党以外に政権を担える政党が形成されなかったため」との記述に意見が付き、「安定的に政権を担うことができる政党が~」と修正。その一方、歴史の「民主党政権は沖縄の米軍基地移設問題や東日本大震災への対応などで迷走し~」との記述には意見が付かず、そのまま合格した。

 技術家庭(家庭)の教科書では人々の家族観に関わる事柄に意見も。家族の基本的な機能を学ぶページの最初に書かれた「ペットやロボットを家族の一員だと考える人もいます」との記述に対し、「扱いが不適切」と意見が付いた。

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