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みさき公園が再開、31日「卒園」へ 63年営業 来場者ら別れ惜しむ

営業を再開したみさき公園。多くの家族連れでにぎわった=24日午前、大阪府岬町(渡辺恭晃撮影)
営業を再開したみさき公園。多くの家族連れでにぎわった=24日午前、大阪府岬町(渡辺恭晃撮影)

 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、臨時休園していた大阪府岬町の総合遊園地「みさき公園」が24日、屋外施設のアトラクションや動物園などの営業を再開した。今月末で63年にわたる歴史に幕をおろすことが決まっており、訪れた家族連れや学生らが別れを惜しんだ。

 家族4人で訪れた貝塚市のパート、村上千草さん(40)は「自分も親に連れてきてもらった思い出の場所。閉園前に来られてよかったけれど、園内の桜はもう見られないのかと思うとさみしい」と名残惜しそう。小学5年の長女、碧(みどり)さん(11)は「海の見えるジェットコースターに乗って、今日は一日中遊ぶ」と笑顔を見せた。

 この日は午前9時半の開園前から100人以上が列をつくった。37・5度以上の発熱やせきなどがある場合、入園を断るとの放送が流れるなか、園のスタッフが一人一人の額に体温計をかざして検温し、手指の消毒を確認した。

 来園者らは、閉園にちなんで設置された「卒園証書」(高さ2・4メートル幅3メートル)の前で記念撮影。ただ、閉園イベントとして予定されていた屋内展示や人形劇、野外ステージイベントなどは中止に。イルカショーは29~31日のみ、インターネットでの事前抽選で人数を通常の5分の1に絞って開催する。

 真(しん)貝(かい)征志郎園長は「閉園間近で臨時休園となり、電話などで再開を待ち望む声をいただいた。心残りもあるが、お客さまに愛された施設だった」と話した。

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