PR

ライフ ライフ

【脳を知る】認知症 旅行先の温泉で他人の服を着て騒動に

 認知症の方や、認知症にならないまでも少し手前の方も、慣れた家での生活はできていても、旅行先など環境が変わると、普段できていたこともできなくなる場合があるので、注意が必要です。

 旅行の場合は、旅先で道が分からなくなったり、宿泊先で部屋が分からなくなったりすることがありますので、家族の方は迷子にならないか注意が必要です。

 ご本人は、普段と違った環境で、いつもより気を使わないといけないですし、疲れやすくなっていてパニックになってしまいやすいです。

 また温泉の場合は、男女分かれて入らないといけませんので、夫婦で来られている場合は、1人で入ることになり、服の間違いなど特に注意が必要です。あらかじめ、宿泊先や温泉のスタッフに声をかけておくといいでしょう。

 最後に、ご本人は、家族と旅行に行ってもどこに行ったか忘れたり、行ったこと自体も忘れたりすることがありますが、そんな時も家族の方はびっくりしないでください。

 もう連れて行っても無駄と思ってしまうかもしれませんが、旅行先での気持ちよかった感情や楽しかった感情は残りますので、いろんな所に出かけて大切な家族の方との時間を楽しんでください。(和歌山・橋本市民病院 脳神経外科部長 大饗(おわい)義仁)

次のニュース

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ