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G7首脳が初のテレビ会議「五輪完全な形で」 コロナ拡大阻止へ結束

参院予算委員会で答弁を行う安倍晋三首相=16日午前、国会・参院第一委員会室(春名中撮影)
参院予算委員会で答弁を行う安倍晋三首相=16日午前、国会・参院第一委員会室(春名中撮影)

 安倍晋三首相やトランプ米大統領ら先進7カ国(G7)首脳は16日夜、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受け、緊急のテレビ電話会議を行った。首相は会議後、官邸で記者団に対し、東京五輪・パラリンピックについて「人類が新型コロナウイルスに打ち勝つ証として、完全な形で実施することで一致した」と述べた。会議で開催時期については明言しなかった。

 首相は会議で「厳しい事態を収束し、世界の人々の不安を和らげるためには何よりも治療薬を開発することが重要だ」と述べたと説明。先行き不安が高まる世界経済への影響回避のため、経済財政政策を含め「あらゆる手を尽くしていくとの力強いメッセージを発出すべきだ」と訴え、賛同を得た。首脳声明を発表することでも一致した。

 首相は記者団に「G7でしっかり結束し、国際社会でともに戦っていけば、必ず打ち勝つことができるとの認識で一致できた」と意義を強調。今後も必要に応じテレビ会議を行い、財務相ら閣僚レベルで定期的にやりとりを行うことでも一致した。日本政府によると、G7首脳のテレビ会議は初めてで、約50分間行われた。フランスが提案し、今年の首脳会議(G7サミット)議長であるトランプ氏が呼びかけて実現した。

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