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「東京五輪延期が賢明」 患者積極受け入れの山梨大学長

新型コロナウイルス患者の受け入れについてマスク姿で記者会見する山梨大の島田真路学長(左)ら =3月5日、山梨県中央市の同大医学部(渡辺浩撮影)
新型コロナウイルス患者の受け入れについてマスク姿で記者会見する山梨大の島田真路学長(左)ら =3月5日、山梨県中央市の同大医学部(渡辺浩撮影)

 新型コロナウイルス感染者を付属病院で積極的に受け入れている山梨大の島田真路学長は、医療関係者向けサイト「医療維新」への寄稿の中で、感染拡大に歯止めをかけるのは当面難しいとの認識を示し、東京五輪は延期するのが賢明との見解を示した。

 島田氏は医学部教授(皮膚科学)や付属病院長を歴任。重症急性呼吸器症候群(SARS)が流行した平成24~25年には病院の感染対策委員長を務めた。

 寄稿で島田氏は、世界保健機関(WHO)が当初、緊急事態宣言を見送ったことを「明らかに失敗」と批判。東京五輪は「来年あるいは再来年に延期が必至」「一歩立ち止まって、冷静に将来のより完璧な五輪を目指したほうが賢明」とした。

 付属病院は1月下旬に患者の受け入れ整備を開始。2月14日に山梨県の長崎幸太郎知事が病院を訪れ、患者が出た際の受け入れを要請していたことを初めて明らかにした。

 県の情報開示姿勢について「不十分な情報共有は、不安感や不信感をあおることにつながりかねない」と苦言を呈し、山梨大として入退院情報などの積極開示を続けるとした。

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