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「飛沫」「接触」に複数対策 新型コロナから家族を守る方法

賀来満夫・東北医科薬科大特任教授(今野顕撮影)
賀来満夫・東北医科薬科大特任教授(今野顕撮影)
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■看病する人は1人に限定

 家族に症状が出たら、できれば部屋を分け、なるべく看病する人は1人に限定する。食事では、食器の共用は避ける。「使用後の食器は消毒液に5分以上浸した後に洗えばその後、ほかの人が使用することはできます」という。

 衣類や寝具は、下痢や嘔吐(おうと)などによって体液がついている可能性がある。そういった場合には、80度の熱湯で10分以上消毒してから、通常の洗濯を行う。

 ごみを捨てるときにも注意が必要だ。発症した人が使ったティッシュペーパーなどを捨てるときは、直接手で触れないようにする。ビニール袋を入れたごみ箱を用意しておくと便利だ。

■予防の理由も伝えて

 同居する家族や重症化しやすい高齢者にうつさないためにも、子供も感染予防について理解しておく必要がある。

 賀来教授は「なぜ外から戻ったら手洗いが必要なのか、など具体的に説明することが重要」と話す。たとえば、カラオケルームは密室で過ごすことになり、口元に近づけたマイクには飛沫がつきやすい。ゲームセンターにあるゲーム機のレバーは大勢の人が触れる。公園の遊具はたくさんの人が利用する。

 国内では感染者から家族にうつる例も報告されている。賀来教授は「感染しているのに症状が出ないケースも報告されている。家族に症状が出ている人がいなくても、しっかりと対策してほしい」と訴えている。

 賀来教授が監修した市民向けのハンドブックは、東北医科薬科大のホームページで公開されている。

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