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ファンの出待ちも禁止 無観客の大相撲春場所、人影まばら

大相撲三月場所 無観客開催の三月場所が行われている会場前にはマスク姿が目立った=8日午後4時29分、エディオンアリーナ大阪 (安元雄太撮影)
大相撲三月場所 無観客開催の三月場所が行われている会場前にはマスク姿が目立った=8日午後4時29分、エディオンアリーナ大阪 (安元雄太撮影)
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 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、史上初の無観客開催となった大相撲春場所(大阪場所)が8日、初日を迎えた。例年、多くのファンでにぎわう会場のエディオンアリーナ大阪(大阪市浪速区)では、色とりどりの「のぼり旗」がなく、人影もまばら。「がっかり」。一変した風景に、商店主やファンからは嘆き節が漏れた。

 「店をやっていないも同然の状態だ…」。会場近くの中華料理店「笑心」(えごころ)の店主、金田稔さん(46)は寂しげに語る。店は、春場所の時期が一番の書き入れ時だった。「八百長問題で中止となったとき(平成23年)よりも客入りがひどい」と肩を落とした。

 周辺では警備員が定期的に巡回し、恒例のファンによる力士の入り待ち、出待ちができない。同市大正区のアルバイト、岩野嘉史さん(76)は「警備員に(力士に)接触したらあかんと言われた。大変な場所になった」と話した。

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