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「会いたい!」 1通の手紙が呼んだ「なまはげ」 千葉の小さな保育所

秋田県男鹿市から訪れたなまはげと一緒にポーズを取る佐貫保育所の子供たち=2月28日(同保育所提供)
秋田県男鹿市から訪れたなまはげと一緒にポーズを取る佐貫保育所の子供たち=2月28日(同保育所提供)

 ≪なまはげさんのことがもっと知りたいです。だから本物のなまはげに会いたいです!。佐貫保育所に来ないかな~。≫。0~5歳児まで20人という千葉県富津市の小さな保育所の子供たちが出した1通の手紙に応え、秋田県男鹿(おが)市からなまはげが同保育所を訪れ、望みをかなえてくれた。子供たちは初めてのなまはげに興奮した。最近は「なまはげさんが見てくれているから頑張ろう」との“教育効果”も出ているという。

 保育所の子供たちの間でなまはげが人気になったのは昨年秋。3歳の男児が動画投稿サイト「ユーチューブ」でなまはげを見たのがきっかけとなり、4人しかいない3歳児(男児3人、女児1人)がまねて遊ぶようになった。そのうち保育所全体でブームに。「なまはげさんのことが知りたい」。子供たちのお願いで保育士も本などで調べ、教えているうちに昨年末の発表会で4人の3歳児がなまはげを演じた「なまはげのおおみそか」という劇を披露するほど子供たちは詳しくなった。「本物のなまはげさんを見たい」。子供たちの思いは強くなる。子供たちの思いを聞き取って保育士が男鹿市に手紙を送ったところ、1月下旬に同市からなまはげが来てくれることが決まった。

 待ちに待った2月28日、赤と青の面にみのをまとったなまはげが子供たちの前に現れた。演じたのは同市の男性職員2人。「泣ぐ子はいねが~、悪い子はいねが~」。迫力に怖くて震えたり、泣き出す小さな子供がいる一方で「かっこいい、かっこいい」とヒーローを見るような目で見つめる子供も。「なんで山に住んでいるんですか」「パパとママはいるんですか」…。日ごろの疑問をぶつけた。年末になまはげを演じた3歳児の4人は、「(大みそかになまはげを家にあげて行う)お膳を出してお酌したい」などとお願いした。「強くてかっこいい なまはげ大好き なまはげみんなの守り神」と、3歳児以上の子供たちは保育士と作った「なまはげのうた」も披露。あっという間の2時間だった。

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