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売れ筋は「歴史読み物」 新型コロナで在宅学習教材需要増 祖父母と孫を結ぶ?

小中高の臨時休校を受け、児童書や学習参考書が売れている=東京都豊島区のジュンク堂書店池袋本店
小中高の臨時休校を受け、児童書や学習参考書が売れている=東京都豊島区のジュンク堂書店池袋本店

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、全国の小中高校で臨時休校が広がるなか、児童書や学習参考書の売り上げが伸びている。特に子供向けの歴史ものが人気で、親子で楽しめる作品が選ばれているようだ。

 5日午後、東京都豊島区のジュンク堂書店池袋本店。平日にも関わらず、マスク姿の親子連れが目立ち、絵本などを数冊抱えた女性の姿もみられた。

 政府が小中高の臨時休校を表明した2月27日以降、同店では児童書と学習参考書の売り上げが増加。昨年同時期の2倍となった日もあったという。児童書担当の山崎瑠美さん(36)は「工作系の絵本など家で遊べるものや、雑学やハウツーものなど勉強につながる本が人気です」と話す。

 文学、芸術などについて解説した「小学生なら知っておきたい教養366」(小学館)や、小学生向けの憲法入門書「ほとんど憲法 上下」(河出書房新社)が売れているという。

■  ■  ■

 児童書のなかでも、人気のジャンルが歴史ものだ。ダイヤモンド社の「東大教授がおしえる やばい日本史」は、歴史上の人物について「やばい」エピソードも織り交ぜ、親しみやすく紹介したもの。文部科学省が各都道府県教育委員会などに正式に通知した28日には売り上げが前日の約2倍に、29日は約4倍になり、3月4日には2万部の増刷が決定した。シリーズの「やばい世界史」も1万部増刷する。

 大人の読者も多い作品だけに、担当者は「急に孫の面倒を見ることになった祖父母が、一緒に過ごすための共通の話題として購入しているケースもあるようです」と話す。

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