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茨城県内全44市町村で休校 つくば市は「子連れ出勤」も

臨時休校初日に自主登校した児童の給食を視察する五十嵐立青市長=6日午後、つくば市竹園(篠崎理撮影)
臨時休校初日に自主登校した児童の給食を視察する五十嵐立青市長=6日午後、つくば市竹園(篠崎理撮影)

 新型コロナウイルスの感染拡大で政府が全国の公立の小中高校などに臨時休校を要請したことを受け、茨城県内では6日、つくば市や阿見町など13市町の公立小中学校で臨時休校を実施、県内44市町村すべてで休校が始まった。ただ各自治体の対応はさまざまで、「自主登校」を行ったり、公務員が「子連れ出勤」をするなどの工夫もみられる。

給食の提供も

 つくば市は6日、市内全45校の小中学校と義務教育学校で臨時休校を実施。同時に、希望すれば登校も可能とし、給食も提供した。市によると、小学生は全体の半数近くの7034人、中学生は約1割の740人が登校を希望した。

 つくば市の竹園西小では児童775人のうち最大253人が登校を希望。6日は218人が登校し、211人が給食を食べた。

 菊地智之校長によると、児童は通常の約30人クラスではなく、10~12人でクラスをつくり、間隔をあけて事前配布のプリントやドリルで学習し、校庭で散歩や縄跳びもするなどの屋外活動もできるよう配慮した。

 通常は、グループで机を合わせる給食も、2月下旬からは全員が同じ方向を向く「前向き給食」に切り替えている。

 市によると、医療従事者が多い同市内で一斉に臨時休校すると、父母の欠勤などで地域医療が崩壊してしまう危惧があり、学童保育も児童の近距離接触などの懸念があるため、自主登校ができるようにした。

 視察した五十嵐立青(たつお)市長は「国の判断は重いが、あくまでも自治体が決めること。ただ今後、市内や県内で感染者が出たら変更もありえる」と話す。

 小学1年の児童の母親(35)は「共働きで長い期間は休めないので市の対応はありがたい。給食も助かる」と安堵(あんど)する。

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