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【日本再発見】マスターレプリカで北斎を~山梨県立博物館(山梨県笛吹市)

「デジタル×北斎 序章」で公開されたマスターレプリカ=東京都新宿区
「デジタル×北斎 序章」で公開されたマスターレプリカ=東京都新宿区
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 果実と温泉の郷、山梨県の歴史と文化を学べる「山梨県立博物館」(同笛吹市)が美術ファンらから熱視線を集めている。

 平成17年に山梨の自然と人を基本テーマに開館。資料の収集や調査研究活動なども行っており、所蔵品は目を見張る。

 特に、新パスポートや新千円札の図柄として採用される江戸時代後期の浮世絵師、葛飾北斎の代表作「冨嶽三十六景」の全作は保存状態が良く注目される。もっとも、浮世絵版画は紫外線や二酸化炭素に弱く、オリジナルは期間限定での展示となるため、同館ではリマスターアート(デジタル複製画)といわれる新技術により作られた「冨嶽-」のマスターレプリカを活用している(常設展などは20日まで休止中)。

 この貴重な機会をもたらしたのが、同博物館や仏国立オルセー美術館から絵画のマスターレプリカの公式認定を受け、文化財のデジタルアーカイブを専門に手掛けるアルステクネグループだ。独自の技術で忠実に再現することに成功。NTT東日本の光回線を使用し、20億画素という超高画質なまま、鑑賞できることになった。

 同グループ代表の久保田巌さんは「日本には世界中が称賛する文化コンテンツがあるのに気軽に鑑賞できないことが多い。最先端のデジタル技術で、もっと自由に鑑賞できないかと考えた」と説明。昨年11月から47作のマスターレプリカを一挙展示する「デジタル×北斎 序章」が東京都新宿区のNTTインターコミュニケーション・センターで2月28日まで公開された。久保田さんは「反響をいただいており、第2弾の展示も検討しています」と明かした。

 オリジナルでは困難だった接近鑑賞ができ、写真撮影も可能というマスターレプリカ。高度な技術で北斎作品を存分に楽しみたい。


★プレゼント 北斎が描いた富士の麓、富士吉田市の名産「吉田のうどん」(2人前)=その他の写真をご覧くいださい=を3人に。インターネットでhttps://id.sankei.jp/nippon/にアクセスして応募してください。6日締め切り。当選者の発表は発送をもって代えさせていただきます。

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