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東北各地も一斉休校 仙台では低学年児童が学校で自主学習…保護者「早めに仕事切り上げ」 新型肺炎

仙台市立上杉山通小学校では教室で自主学習に取り組む児童の姿が見られた=2日、仙台市青葉区(塔野岡剛撮影)
仙台市立上杉山通小学校では教室で自主学習に取り組む児童の姿が見られた=2日、仙台市青葉区(塔野岡剛撮影)

 新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を受け、東北各地(一部地域を除く)でも2日、一斉に臨時休校が始まった。仙台市の小学校では共働き家庭の保護者を考慮し、低学年の児童を対象に学校での受け入れを実施。一方で、今回の一斉休校の措置に、東北在住の保護者からは「早めに仕事を切り上げる」などといった切実な声も寄せられた。

 仙台市立上杉山通小学校(同市青葉区)ではではこの日、午前8時半から1年生を中心に3年生までの児童75人を受け入れた。教職員15人が児童に対応し、24日までの臨時休校期間中は午後2時半まで児童を受け入れる。それ以降は市内の児童館が受け入れを行うという。

 同小では児童にマスクの着用や、毎日の検温の結果をカードに記入するよう指示。また、感染を防止するため、校内では手洗い・うがいの徹底、アルコール消毒液の活用のほか、使用する教室を分散させるなどの対策が取られた。児童はこの日、マスク姿で自主学習に取り組んでいたほか、図書室で読書をするなどしていた。

 同校の堀越俊英教頭は今回の措置について「感染症予防のためには適切な処置。低学年の児童に関しては自宅で一人で過ごすより、学校に来てもらう方が安心できる」とした上で、「児童が何人学校に来るかわからない状態が続く。日々を過ごしていく中で検討し、改善しなければならない点も出てくると思う。臨機応変に対応していきたい」と話した。

 ただ、今回の一斉休校の措置に、保護者の間にも困惑と不安が広がっている。

 小学1年と保育園児の2人の子供を持ち、共働きをしている青森市の女性(30)は「ストーブの始末や、食事をどうしようかと困っている」と困惑を隠せない。子供を放課後の学童保育に通わせているが、学童保育の施設は手狭なだけに「集団感染のリスクを考えると(学童保育に通わせるのは)不安。早めに仕事を切り上げるなど、会社と相談したい」と話した。

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