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消えた観光客「早く収束を」 自粛要請から初の週末

人気の観光スポット、海遊館でも人出はいつもより少なく、マスクをした人の姿が目立った=29日午前、大阪市港区(彦野公太朗撮影)
人気の観光スポット、海遊館でも人出はいつもより少なく、マスクをした人の姿が目立った=29日午前、大阪市港区(彦野公太朗撮影)

 新型コロナウイルス感染拡大が収束の気配を見せない中、関西の行楽地は29日、政府によるイベント自粛要請後、初の週末を迎えた。イベントの自粛や娯楽施設の臨時休園が相次ぎ、街を歩く人の姿も減少。観光客や親子連れでにぎわう、そんないつもの週末の風景が消えた。

 週末はイベントでにぎわう大阪市北区のJR大阪駅直結の複合商業施設「大阪ステーションシティ」。29日午前は普段の土曜よりも人が少なく、5階「時空の広場」のカフェも客はまばら。毎年好評という「こたつ席」も閑古鳥が鳴いた。

 男性店員(24)は「土曜朝は旅行客が利用してくれるのですが…」。自粛要請を受けてイベントが中止される可能性もあり、「もともと外国人も減っているのにこの状態が続けば厳しい」と漏らした。

 政府のイベント自粛要請を受け、関西でも3月半ばごろまで臨時休業を決める施設が相次いだ。

 大阪市港区の水族館「海遊館」は3月2日から15日までの休館を決定。この日は整理券で入館者を制限する方針だったが、人出が少なく、午前は整理券を配らなかった。

 三重県伊勢市から家族3人で訪れた男性(40)は「USJから予定を変更した。気を付けて楽しみたい」。大阪市内の男性(27)は「早く収束してほしい」と話していた。同館の担当者は「人出は少なくてもウイルスの封じ込めが最優先。収まるのを待ちたい」と語った。

 神戸市灘区のスキー場「六甲山スノーパーク」は休業はしないが、雪ぞり競争などのイベントを中止。担当者は「イベント目当てに来る人もいるが、自粛方針を踏まえて判断した」と話していた。

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