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駅で倒れた感染者搬送 神奈川県鎌倉市、隊員ら検査 新型コロナウイルス

鎌倉市消防本部の救急隊員3人が感染者の救急搬送に携わっていたことについて会見する松尾崇市長=28日、鎌倉市役所(王美慧撮影)
鎌倉市消防本部の救急隊員3人が感染者の救急搬送に携わっていたことについて会見する松尾崇市長=28日、鎌倉市役所(王美慧撮影)

 神奈川県鎌倉市は28日、同市消防本部の救急隊員3人が駅から搬送した70代女性が、新型コロナウイルスに感染していたことがわかり、隊員らに検査を実施したと発表した。

 市によると、25日午後1時55分ごろ、JR大船駅(同市)構内で女性が体調不良を訴えたため、隊員3人が出動。約22分間、現場で救急処置を行い、同2時20分ごろに搬送を開始し、約5分後に搬送先の病院に到着した。

 搬送時は、マスクや感染防止衣などを着用していた。市は、隊員3人の所属先を明らかにしていないが、25~27日までの間、5件の搬送業務に携わったという。いずれも27日にウイルス検査を実施し、28日に陰性と判明。今後、通常勤務にあたる。

■県が詳細公表

 神奈川県は28日、鎌倉保健福祉事務所管内で感染が確認された70代女性についての詳細を公表した。

 県によると、女性は25日、定期受診している病院からの帰宅途中、JR大船駅で体調不良となり、医療機関に搬送され、入院。26日に新型コロナウイルスの検体を採取し、27日に陽性が判明した。同医療機関では感染症に対応する個室が満床だったため、28日に県内の別の医療機関に転院した。現在は症状が安定しているという。

 女性は子と孫と3人暮らし。県は濃厚接触者として、同居家族2人に加え、駅で倒れた女性の対応にあたった駅員6人、救急隊員3人の計11人を検査する方針を示した。

 24日に同管内で感染が判明した会社員の50代男性との接触は確認されておらず、女性への感染経路は分かっていないという。

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