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新型肺炎、メガ銀で初感染 営業継続の是非など判断難しく

 メガバンクで初めて三菱UFJ銀行の江南支店(愛知県江南市)の行員が新型コロナウイルスに感染した。同行は濃厚接触の可能性がある約10人の行員に自宅待機させたものの、27日は店内を消毒した上で通常通り営業した。感染が拡大すれば店舗の臨時休業の可能性も高まるが、金融サービスの停滞は地域経済にも影響を与えかねず、難しい判断が迫られそうだ。

 三菱UFJ銀によると、この行員は25日に発熱の症状が出たため医療機関で受診し、26日に感染が確認された。直近の海外渡航歴はなかった。接客業務にも当たっており、接触した顧客についても調査を進める。

 今後、行員の感染が拡大した場合については、「お客さまの感染拡大の防止を優先し、近隣の店舗へ案内するなどの対応を進めていく」としている。

 三井住友銀行とみずほ銀行も感染防止に向けては行員のマスク着用や店内消毒の徹底、時差出勤や在宅勤務の推奨などの対策を実施。行員の感染が確認された場合には「店舗の休業も含め、保健所とも相談しながら対応する」(みずほ銀)方針だ。

 しかし、感染が拡大すれば近隣店舗から代替要員を集めるなどの対応に追われ、窓口業務が滞る懸念も高まる。

 一方で、コスト削減に向けて店舗や行員の削減を進める銀行にとっては、これを機に、スマートフォンなどで取引できるインターネットバンキングへの顧客誘導が図られるとの期待もある。(西村利也)

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