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新型肺炎で広がる差別 不当な扱い、ネット中傷…相模原中央病院関係者ら困惑 

 ある看護師は子供を保育施設に預けようとしたところ、子供の検査の実施の有無を確認され、「安全なんですか」「しばらくは遠慮してもらえないか」と拒まれた。同院関係者は「患者を受け入れている他の病院でも、ネット上で病院名が明らかにされ、同様の事態が起きていると聞いている」と肩を落とす。

 ほかにも、ある看護師の家族が勤務する会社では、社内に親族が同院に勤務している情報が伝わり、出勤しないよう求められたり、一部の納品業者には「病院の玄関先でのやりとりにさせてほしい」などと求められたりしたという。

■診療再開見通せず

 また、これまで他の医療機関から派遣された医師に手術などを手伝ってもらっていたが、「リスクがあり、派遣できない」と通告された。現在は、常勤医と看護師が入院患者やかかりつけの患者に対応しているが、「医師が不足している状態」(同院)で、患者の転院も受け入れを断られる事態となっている。

 同院関係者は「感染を恐れての判断ということは理解するし、やむを得ないこと。だが、病院の再開にも影響してきており、どう行動し、対策すべきなのか、しっかりと国に指針を示してほしい」と話す。休診している外来診療の早期再開を目指すが、見通しは立っていない。

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