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「ツール・ド・とちぎ」は実施 栃木県がイベント開催基準示す

「ツール・ド・とちぎ」の実行委員会会議。新型コロナウイルス対策も話し合った=27日、宇都宮市の県総合文化センター
「ツール・ド・とちぎ」の実行委員会会議。新型コロナウイルス対策も話し合った=27日、宇都宮市の県総合文化センター

 新型コロナウイルス対策としてイベントの中止が広がる中、栃木県全域を舞台とする自転車ロードレース「ツール・ド・とちぎ」の実行委員会は27日の会合で、予定通り3月21~23日の日程で行う方針を確認した。ただ感染リスクを考慮して、県が示した開催基準に沿って競技以外の関連イベントは縮小する。

 県は26日に感染症対策会議を開き、県主催イベントの開催基準を策定。おおむね3月末までの間、屋内に不特定多数の人が集まるイベントや、屋内外を問わず来場者に食事を提供するイベントは原則として中止すると決めた。その他の場合は参加人数や開催時間、会場の換気状況、参加者同士が近づくかどうかなどの要素を考慮して判断する。

 ツール・ド・とちぎもこの基準に従い、スタート・ゴール地点での飲食物の提供を行わないなど、観客向けの催しを縮小。感染の恐れがある観客への対応として緊急連絡網を整える。

 27日の会合で福田富一知事は「地域活性化に大きく寄与してきたレースだ。安全に実施できるよう、万全の対策を講じたい」と挨拶。実行委会長の喜谷辰夫・NPO法人ツール・ド・とちぎの会理事長も「気を引き締めて取り組みたい」と述べた。

 出席者からはボランティアスタッフにマスクを配れないかとの意見も出たが、事務局側は「必要数の確保が難しい」と応じた。

 一方、県教育委員会は各市町教委や県立学校長に対し、卒業式などの行事を簡略化するよう通知した。具体的には在校生や来賓の出席を制限したり、祝辞や卒業生の氏名読み上げを省略するなど、式典の時間を短縮するよう求めている。県は27日に市町担当者との連携会議を開き、一連の対応方針を確認。各市町も県教委の通知に沿って行事を開催する。(山沢義徳、写真も)

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