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新型肺炎、卒業式シーズンに暗い影 相次ぐ規模縮小 私立では中止も

明治大学駿河台キャンパスの建物外観=2012年3月8日、東京都千代田区
明治大学駿河台キャンパスの建物外観=2012年3月8日、東京都千代田区

 新型コロナウイルスの感染拡大は3月の卒業式シーズンにも暗い影を落としている。各地の教育委員会で児童生徒のみの参加や時間短縮など規模を縮小しての実施決定が相次いでおり、私立の大学や高校では来年度の入学式を含めて早々に中止の判断を下すケースも出てきた。巣立ちの季節を前に、苦渋の決断を強いられている。

 「生徒が『先生、卒業式せんとー(しないの)?』と残念がっていた。教員もはなむけの言葉を一言かけたかったと思うが、中止はやむを得ない」

 3月1日に実施予定だった卒業式の中止を決めた福岡市の私立沖学園高校。菅世紀弥(すが・せきや)副校長は、感染防止を考えた苦渋の決断だったことを強調した。卒業予定者約200人には郵送で卒業証書を渡すという。同市では他に私立高2校が卒業式の中止を決めている。

 同様の動きは大学でも広がっている。

 約8千人の卒業予定者がいる明治大(東京都)は「断腸の思い」として、同23日に実施予定だった卒業式の中止を決定。4月の入学式についても中止を含めて検討しているとした。近畿大(大阪府)は卒業式に加え、入学式の中止を決め、付属中高など19校でも同様の措置を取る。

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