PR

ライフ ライフ

静岡の75検体、すべて陰性 県、検査態勢強化へ

 静岡県の川勝平太知事は25日の記者会見で、新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大に関連し、県内で1月22日~今月24日に75の検体についてウイルス検査した結果、すべて陰性だったことを明らかにした。県内から感染者は現時点で出ていないが、各地で感染者が続出しており、川勝知事は感染リスクを抑えるために手洗いなど予防の徹底を改めて呼びかけた。

 ウイルス検査は、県内の医療機関から感染の疑いがあると診断された患者の検体について検査機関が実施した。県は今後、感染が疑われる患者が増えた場合に備え、検査態勢を強化する方針。県によると、これまで県環境衛生科学研究所など3つの公的機関が検査しているが、県内の病院など3施設も実施の意向を示している。

 同時に、感染者14人(うち3人は退院)を受け入れている県内10カ所の指定医療機関に加え、20カ所の医療機関が新たに受け入れ可能で、感染拡大に備える。川勝知事は会見で「ともかく新型コロナウイルスに効く薬がない。向こう1週間が山なので、ここを越えられるかどうか。しっかりと予防してほしい」と訴えた。

 また、感染者が相次ぐクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」から19~21日の3日間に下船し、県内に戻ったのは計28人と判明。県によると、28人は下船時に陰性と判定されたが、不要不急の外出を避け、体温など健康観察も保健所が定期的に確認している。

 一方、静岡市も25日、新型コロナウイルスに関する連絡会議を開催し、各部局が取り組みなどを報告、情報を共有した。田辺信宏市長は会議の冒頭、「県内は感染者がいないが、予断を許さない。今の段階から積極的な対応が必要だ」と強調した。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ