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新型肺炎「ウイルスに二面性、正体見えず」大安研の奥野理事長

 乾燥対策も重要だ。奥野氏は「寒いと体の抵抗力が落ち、気道粘膜も乾燥して感染しやすい」と注意を喚起し、帰宅後の手洗いとうがい、日頃のマスク着用を呼びかけた。うがいとマスクは口腔(こうくう)内の湿度を高める効果が期待できる。

 7月開幕の東京五輪への影響が見通せない中、奥野氏の言葉にも緊張感がにじむ。「現在の研究所が(平成29年4月に)発足して初めてのアウトブレーク(集団感染)だ。職員全員が強い気持ちで臨んでいる」と力を込めた。(井上浩平、佐藤祐介)

 おくの・よしのぶ 昭和21年、大阪府生まれ。48年に大阪大学医学部を卒業し、52年に同大学院医学研究科を修了。医学博士。大阪健康安全基盤研究所の前身である大阪府立公衆衛生研究所でウイルス課長や感染症部長を歴任し、平成29年4月から現職。

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