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「ひな祭り」にガラスびないかが 大阪・和泉の工房、人形づくり最盛期

最盛期を迎えたガラス細工のひな人形づくり=2月20日午前、大阪府和泉市(小川恵理子撮影)
最盛期を迎えたガラス細工のひな人形づくり=2月20日午前、大阪府和泉市(小川恵理子撮影)

 3月3日の桃の節句を前にガラス細工のひな人形づくりが、大阪府和泉市の井阪硝子(がらす)製作所で最盛期を迎えている。約40年前から製作するこの時期の定番商品。マンション住まいなどで広いスペースが確保できなくても、手軽に飾ることができると評判を呼び、人気を集めているという。

 ガラス工芸は「いずみ硝子」の名称で親しまれる和泉市の地場産業。比較的低い温度で加工するのが特徴で、動物や船、馬車などをモチーフに手作業で造形する。市によると、後継者不足などで市内の製作所は3軒にまで減少し、技術継承などが課題になっている。

 同社が製造販売するひな人形は、内裏びな2体(幅4センチ、高さ2センチ)だけのものや、三人官女や五人囃子(ばやし)が加わったセット(幅18センチ、高さ11センチ)などさまざま。今年は1月中旬ごろから製作を始めて3月末ごろまでに200~300セットを仕上げる予定で、ホームページで注文を受け付ける。

 井阪浩明社長(56)は「子供の成長を祈りながら一つ一つ作っている。手入れも楽なので、ぜひ飾ってほしい」と話す。問い合わせは、同社(0725・41・0145)。(小川恵理子)

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