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未就学児感染で埼玉知事「日本初のケース」 拡大へ強い懸念

新たに未就学児1人の感染が明らかになり、記者団の取材に応じる大野元裕知事=21日午後、県危機管理防災センター(内田優作撮影)
新たに未就学児1人の感染が明らかになり、記者団の取材に応じる大野元裕知事=21日午後、県危機管理防災センター(内田優作撮影)

 新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない。子供への感染が相次いで判明する中、埼玉県では21日、未就学の男児1人の感染が明らかになった。県は、詳細な感染経路を調べるとともに、不要不急の外出を避けることなどを重ねて呼びかけている。

 「承知する限り、日本で初めて未就学児が感染したケースだ」

 埼玉県の大野元裕知事は21日、県庁で記者団にこう語り、感染拡大への強い懸念を隠さなかった。

 男児の感染は、これに先立つ県の対策会議で報告された。県によると、男児は1月30日、中国・武漢市から政府のチャーター機で40代の父親とともに帰国し、父親は2月10日に感染が確認されていた。父子ともに日本国籍で、帰国直後の検査では陰性だった。

 男児に対しては、父親の濃厚接触者として保健所が健康観察を行っていた。男児は20日に37・6度の熱が出て県内の医療機関を受診し、21日に感染が確認された。重症化はしていないという。

 父親の感染をめぐっては、帰宅した時点で国から情報提供がなかったとして、県側が不信感を募らせている。父親は1日に帰宅、8日に発熱し、10日に陽性と確認されたが、県によると、9日に県内の保健所に相談したことで、父親が帰宅していたことを初めて把握したという。

 大野知事は、父子が1日から10日の間に外出していなかったかを記者に問われると「国に聞いてほしい、10日からしか知らない」と不快感をにじませた。その上で、今後は緊密な情報提供を求めていく姿勢を改めて強調した。(竹之内秀介、内田優作)

■知事一問一答

 男児の感染が報告された21日の対策会議の後、記者団の取材に応じた大野元裕知事の主な説明は次の通り。

 --受け止めは

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