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新型肺炎 「正しく恐れる」ため気をつけることは

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有効な抗ウイルス薬なし

 新型コロナウイルス感染症はウイルス性の風邪の一種で、発熱やのどの痛み、せきが1週間前後続くのが特徴で、強いだるさ(倦怠感)を訴える人が多い。感染してから発症するまでの潜伏期間は1~12・5日とされ、多くの場合は5、6日だという。現状では有効な抗ウイルス薬などはなく、治療は対症療法が行われる。重症化すると肺炎になり、日本国内でも13日に初めての死亡例が確認された。

 国内では1月中旬、中国湖北省武漢市から帰国した男性に初めての感染を確認。ただ2月中旬以降は感染経路を特定できず日常生活の中で広がる「市中感染」が疑われる症例が相次いでいる。日本政府は水際対策のほか、患者が増加する局面を想定し、重症化を防ぐ対策を迫られている。

大半が軽症、致死率は2%

 一方で、重症化しやすいこれまでの呼吸器症候群と比べて致死率は低いとの見方が出ている。世界保健機関(WHO)が明らかにした新型コロナウイルスによる肺炎の致死率は約2%。中国が提供したデータを分析したところ、約8割が軽症だったという。

 2003年に中国で流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)や中東地域で発生している中東呼吸器症候群(MERS)はともにコロナウイルスが原因で、致死率はSARSで約1割、MERSが3割以上とされる。

 日本国内での致死率が0・1%以下の一般的なインフルエンザよりも高いが、WHOのテドロス事務局長は「SARSやMERSほど致命的ではないとみられる」との見解を示している。

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