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新型肺炎、大阪府内自治体で苦渋のイベント中止相次ぐ

 新型コロナウイルスの国内での感染拡大と吉村洋文・大阪府知事が明らかにした府主催イベントの中止か延期の方針を受け、府内の各自治体が19日、イベントの中止を相次いで決めた。昨年世界遺産登録された「百舌鳥(もず)・古市古墳群」を訪ねるイベントも中止に。準備をしてきた主催者側にとっては苦渋の判断となったが、感染拡大防止を徹底させる。

 3月20日までの主催イベントを中止、延期する藤井寺市は、3月14日に予定していた「古市古墳群を訪ね、守る 第11回ウォーク&クリーン」も中止。例年150人程度が参加するイベントだが、世界遺産登録後初の開催で参加者が増えると見込まれていた。担当者は「注目が集まっているだけに残念だ」と話すが、今後は中止の周知などを丁寧に行っていく。

 箕面市も3月20日までの1カ月間、市が主催する110件のイベント中止を決めた。約1400人のランナーが参加を予定していた3月8日の「箕面止々呂美(みのおとどろみ)・森町(しんまち)ハーフマラソン」や、昨年は4千人以上の子供たちが参加したウオーキングイベントなどの中止が決まっている。市の担当者は、「楽しみにしていた市民に対して残念な思いはあるが、万が一の感染を防ぐにはやむをえない」。

 貝塚、吹田、東大阪、枚方、八尾などの各市も相次ぎ、それぞれ1カ月から1カ月半にかけてのイベントや式典の中止、延期を決めた。

 また、寝屋川市は、5392人が出走予定だった2月23日の「寝屋川ハーフマラソン2020」について中止を決めている。

 一方、期間中に予定されている各学校の卒業式に関しては「感染予防の注意喚起を促して準備する」(八尾市)などと、開催の方向で対応している自治体が多い状況となっている。

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