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和歌山で国内初の院内感染 クルーズ船で新たに67人

新型肺炎・和歌山の医師らが感染 新型コロナウイルス感染が確認された医師らが勤務する「済生会有田病院」の入口は外来診察停止のため閉鎖されていた=15日午後、和歌山県湯浅町(寺口純平撮影)
新型肺炎・和歌山の医師らが感染 新型コロナウイルス感染が確認された医師らが勤務する「済生会有田病院」の入口は外来診察停止のため閉鎖されていた=15日午後、和歌山県湯浅町(寺口純平撮影)

 新型コロナウイルスによる肺炎の国内での感染者は15日、さらに拡大し、和歌山県は同県湯浅町の済生会有田病院の関係者で新たに3人の感染が確認されたと発表した。仁坂吉伸知事は記者会見で「院内でうつったと考えられる」と述べた。院内感染が明らかになるのは国内初。加藤勝信厚生労働相は治療態勢などを見直す専門家会議を16日に開く考えを示した。

 加藤氏は15日の記者会見で、感染経路が明らかでない国内感染者が複数報告されていることについて「これまでとは状況が異なる」との見解を示した。

 和歌山県で新たに確認された3人は、最初に感染が確認された50代の医師と同じ外科の50代男性医師と、50代の妻、入院患者の60代男性。この入院患者は外科病棟におり、最初に感染が分かった医師とは濃厚接触があったという。

 また厚労省は15日、横浜港に停泊中のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で乗客47人、乗員20人の計67人の感染が確認されたと発表。東京都でも8人の感染が確認された。

 都によると、感染者のうち1人は40代の男性会社員。発熱などの症状が出た後の今月10日に東海道新幹線で愛知県内に出張していた。残り7人は13日に感染が確認されたタクシー運転手の濃厚接触者。うち6人は1月18日に屋形船で開かれた新年会に参加し、1人は屋形船の従業員だった。

 このほか14日に感染が確認された60代男性の妻で、米ハワイから男性とともに今月帰国した名古屋市の60代女性の感染も確認された。

 新型ウイルスの感染者が国内で初めて確認されてから15日で1カ月。報告された感染者はクルーズ船の285人を含め計338人となった。

 政府は16日夜、中国湖北省から邦人らを帰国させるためのチャーター機第5便を同省武漢市の空港に派遣する。

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