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「森友小学校」はいま…宙に浮く跡地問題、19日に籠池夫妻判決

 藤原社長によると、全て木造の校舎内部は、工事中断により廊下の床板が張られず壁がむき出しの場所もあるが、各教室には障子で区切られた4畳の和室を併設するなど凝った内装になっている。籠池被告は完成間近の校舎に「立派やなあ」と満足そうな表情を浮かべていたという。

■話し合い平行線

 ただ、問題が発覚した直後の、29年3月には学園側が大阪府への小学校設置の認可申請を取り消し、工事は中断。4月には学園側が民事再生を申請したため、工事費用の支払いを一部しか得られなかった同社が、建物の所有権を主張し建物を管理してきた。同社には、大手ホテルチェーンや学校法人などから建物の買い取りについて打診があったという。

 一方、同年6月に学園側から土地を買い戻した国は、同社や学園の破産管財人に対し、土地を更地にして返還するよう要求。そのための費用は10億円程度とされ、国に土地と建物の一体売却を求める同社との話し合いは平行線が続く。昨年12月には、同社が国などに土地と建物の一体売却を求めた調停を大阪簡裁に申し立てた。

■「早く決めて」

 広大な跡地には、住民の関心も高い。付近を散歩する男性(81)は「人の出入りはないし、フェンスの向こう側は別世界。『どうなるんやろ』と近所で話題になることも多い」。近くの女性(23)は「更地にするのか、このまま使うのか街のためにも早く決めるべきだ」と語った。

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