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「カオス」「第2の感染中心地」 日本のクルーズ船対応に非難相次ぐ

停泊中のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」。船内にとどまる乗船者からの不安と不満に、各国政府も相次いで反応した=14日午前、横浜市鶴見区(鴨川一也撮影)
停泊中のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」。船内にとどまる乗船者からの不安と不満に、各国政府も相次いで反応した=14日午前、横浜市鶴見区(鴨川一也撮影)

 横浜港に停泊中のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で広がる新型コロナウイルスの集団感染に関し、日本政府の対応に海外から厳しい視線が向けられている。乗船者らがメディアを通じて船内環境に不満の声を上げ、それに各国政府が反応する構図だ。14日には高齢者ら一部乗客の下船が始まったが、自国民の下船を求める動きは今後さらに拡大するとみられる。

 「日本の対応は体系だっておらず、カオス(混沌)だ」。24人の乗客が確認されているロシアでは、外務省のザハロワ報道官がラジオ番組で日本政府を厳しく非難。「これまでの対応には多くの疑問がある」といらだちをあらわにした。

 米国人乗船者の感染も相次ぎ確認される中、同国内では船内に乗客乗員をとどめる対応を疑問視する報道が拡大。クルーズ船を中国・武漢に次ぐ「第2の感染中心地」と表現するメディアもあり、CNNテレビは「私たちは安全で衛生的な環境で検疫を受けるべきだ」と訴える乗客の米国人女性の声を伝えた。

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