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和歌山の病院に新型肺炎「接触者外来」 院内感染の可能性に対応

新たに新型コロナウイルスによる感染が確認された医師が勤務する「済生会有田病院」では接触者外来が設けられ、通院患者らの対応に追われる職員らの姿が目立った=14日午前、和歌山県湯浅町(渡辺恭晃撮影)
新たに新型コロナウイルスによる感染が確認された医師が勤務する「済生会有田病院」では接触者外来が設けられ、通院患者らの対応に追われる職員らの姿が目立った=14日午前、和歌山県湯浅町(渡辺恭晃撮影)

 新型コロナウイルスの感染者が新たに判明した和歌山県湯浅町の済生会有田病院では14日午前、「接触者外来」を開設。院内感染の可能性があることから、1月18日以降に来院したことのある患者らに受診を呼びかけた。

 病院では、ふだんなら外来診療が始まる午前8時半ごろ、職員が時間外出入り口で報道関係者の取材に応じ、「コメントする立場ではない」などと話した。

 出入り口のドアには、外来診察の停止と接触者外来設置を知らせる貼り紙。敷地内に人影は少なく、職員は「ふだんなら、この時間には外来患者がたくさん来ているが…」と言葉少なに話した。

 義理の姉が外科病棟に入院しているという同県有田川町の主婦は、マスクと手袋、フードつきのパーカを着用。「病院の中にもウイルスがあるかも」と戸惑いを見せ、「義姉は(感染が確認された)外科医と接触しているかもしれない」と顔を曇らせた。

 今月6日まで入院していたという同町の男性会社員(60)は、会計のため来院。接触者外来の開設を知ると、病院内に入って相談。「不安だ。ただ症状はないので、様子を見ている」と話し、病院を後にした。

 同県湯浅町の自営業の男性(61)は、入院している母親の着替えを届けに来たといい、「まさか湯浅でこういうことが起きるとは。母親にウイルスの検査をしてほしいと思う」と打ち明けた。

 また、宿直を終えた病院の警備員は「昨日夜、外来患者や入院患者らから『診察を受けられるか』『見舞いに行っていいか』などの問い合わせがひっきりなしにあった」と疲れた様子で語った。

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