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なごみカフェ-500円ランチで地元とつながる

 ■やりがいは笑顔

 営業は毎週金、土曜の昼時のみ。土曜のメニューはパンとスープ、サラダの軽食で、胤森さんが一人で切り盛りする。金曜は、おいで通りにある薬局の協力で管理栄養士が定食メニューを考案。ボランティアスタッフらを含めた3人態勢で営業する。「できる限り、農薬や化学肥料を使わない野菜やコメ、無添加の調味料を使うようにしています」と胤森さん。一人暮らしの高齢者が「夕食用に」と、もう1食注文して持ち帰ることもあるという。

この日のメニューは、メカジキのバターしょうゆ焼き、チンゲンサイのごまあえ、おにぎり、みそ汁
この日のメニューは、メカジキのバターしょうゆ焼き、チンゲンサイのごまあえ、おにぎり、みそ汁
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 開業当初からスタッフとして店に立つ地元在住の調理師、伊藤英子(ひでこ)さん(76)は、区内の特別養護老人ホームでボランティアをした縁で、なごみカフェを紹介された。“後期高齢”と呼ばれる年齢に入ったが、「お客さまの笑顔がやりがい。若いお母さんが食事しやすいよう、子供をあやすのも楽しい。体が動くうちは続けたい」とはつらつとしている。石井さんの長男で介護職員初任者研修を修了した悠喜さん(31)も手伝い、自然に世代間交流が深まる。

 ■情報交換の場に

 2歳の娘を連れて立ち寄った同区羽田の新藤愛子さん(38)は「ベビーカーでも入りやすく、味付けが家庭的なのもうれしい。地元の人が気軽に来られる雰囲気もいい」と満足げ。

 オープンから3年目。胤森さんは「ネットワークを広げて、ランチと地元講師を組み合わせたイベントなどを行い、皆が情報交換ができる場にしていきたい」と夢を抱いている。

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