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なごみカフェ-500円ランチで地元とつながる

高齢者にも親子連れにも入りやすい雰囲気が人気だ=東京都大田区西糀谷の「なごみカフェ」(酒巻俊介撮影)
高齢者にも親子連れにも入りやすい雰囲気が人気だ=東京都大田区西糀谷の「なごみカフェ」(酒巻俊介撮影)
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 車いすやベビーカーも利用しやすく、ヘルシーな昼食を食べられる店を見つけるのは難しい。下町情緒の残る東京都大田区西糀谷(にしこうじや)の「なごみカフェ」。地元の高齢者がボランティアで調理、接客を手伝い、自然食材を使った500円のワンコインランチを提供する。地域の高齢者とママの世代間交流を促し、関係を深めるコミュニティーサロンだ。

■「みま~も」に学ぶ

 なごみカフェは、京急線糀谷駅前の商店街「おいで通り」から路地を入った住宅地にたたずむ。出入口にはスロープが設けられ、店内は杉の木のテーブルが落ち着いた雰囲気を演出。店は車いすを無料で貸し出す同区社会福祉協議会の「車いすステーション」にも登録されている。

 運営するのは、地域づくり活動に携わる一般社団法人「こうじや文化村」の代表理事、胤森(たねもり)なお子さん(57)。「私がこの地に引っ越してきたのは4年前。新たな地元と何かつながれることをしたかった」という。オープンは平成29年。商店街の「おいで通り」で自然食品の店「一五一会(いちごいちえ)」を営むパートナーの石井喜明さん(61)が、母親の泰江さん(84)宅をバリアフリーにするのを機に、居宅1階をカフェにリフォームした。胤森さんは「(泰江さんの)足が弱り、外出もしづらくなる中で、近所の人と触れ合える場所を作りたかった」と言う。

 当時、同区内ではコミュニティー食堂「元気かあさんのミマモリ食堂」が稼働。運営主体の「おおた高齢者見守りネットワーク」(愛称・みま~も)にノウハウを学び、地元の地域包括支援センター糀谷との共同事業でスタートした。

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