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日本の食文化発信 横浜のホテルシェフら 世界料理五輪14日から開幕 

■和食の技術を活用し

 西洋料理競技大会の最高峰とされる同大会。世界で勝つには、その国ならではのオリジナリティーが必要だ。そのため、今回の大会で提供する料理には、日本人が慣れ親しんだ魚やみりんを使うなど「和」の素材をメニューに取り入れた。

 前菜では、サーモンを波打つように盛り付け、和食ならではの技術を活用。差し色のソースを添え、まろやかで深みのある味付けに仕上げた。メインの肉料理は、バターとハーブをのせた牛ヒレ肉にベーコンを巻き、付け合わせで富士山をモチーフに盛り付けたオリーブのフランや、鳥をかたどった飾り付けを添えるなど、立体的な見た目で華やかさを演出した。

 全体的に和のエッセンスを織り交ぜつつ、「外国人審査員の味覚を意識して、甘味や塩気にメリハリを付けている」と高橋さんは打ち明ける。

■「質の高さを発信」

 メンバーは、10日に戦いの場となるドイツ・シュツットガルト市に向けて出発。出発を前にパティシエ担当の岩崎浩実さん(44)は「多くのシェフが一堂に会する場で、プロの技を自分の目で見て学びたい。一生に一度、出られるか分からない大会に、出場できることに感謝している」と話し、料理担当の當間元(はじめ)さん(36)は「仕事と並行して練習をするのは大変だった。試合では、精いっぱい頑張りたい」と力を込めていた。

 団体戦の総監督補佐を務める福士誠さん(70)は「大会を通じて世界のシェフと交流し、刺激を受けることは人材育成のための絶好の機会だ」としたうえで、「日本の食文化の質の高さを世界に発信するとともに、国内の料理業界の活性化にも大きな効果がある」と世界の舞台に期待をふくらませていた。

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