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情報収集衛星、打ち上げ成功 北朝鮮などを監視

情報収集衛星「光学7号機」を載せ、打ち上げられたH2Aロケット41号機。急上昇により先端部にリング状の雲が現れた=9日午前10時34分、鹿児島県の種子島宇宙センター
情報収集衛星「光学7号機」を載せ、打ち上げられたH2Aロケット41号機。急上昇により先端部にリング状の雲が現れた=9日午前10時34分、鹿児島県の種子島宇宙センター
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 政府の情報収集衛星光学7号機を搭載したH2Aロケット41号機が9日午前10時34分、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。衛星は予定の軌道に投入され、打ち上げは成功した。核・ミサイル開発を続ける北朝鮮や、海洋進出が目立つ中国などの監視強化に役立つ。

 光学7号機は近く設計寿命を迎える5号機の後継衛星で、性能を向上させた。デジタルカメラのようなセンサーを搭載し、日中の晴天時に地上を撮影する。

 識別可能な物体の大きさは30センチ以下とみられ、北朝鮮の軍事施設や東・南シナ海を航行する中国の艦船などを詳しく調べられる。開発費は約343億円、打ち上げ費は約110億円。

 情報収集衛星は光学衛星と、夜間や悪天候でも撮影できるレーダー衛星で構成。4基あれば地上のどこでも1日1回以上撮影できる本格運用が可能で、現在は光学2基、レーダー5基の計7基が稼働している。

 平成10年の北朝鮮による弾道ミサイル発射を機に導入され、政府はこれまでに計1兆4千億円以上を投入した。内閣衛星情報センターが運用しており、令和8年度以降に10基体制を目指している。

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