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「心臓を守る料理」学ぶ 動脈硬化など予防のレシピを実演・試食

心臓病対策となる料理の試食を前に、厨房での調理風景の“実況中継”を見守る参加者=東京都中央区のNU dish Deli&Cafe
心臓病対策となる料理の試食を前に、厨房での調理風景の“実況中継”を見守る参加者=東京都中央区のNU dish Deli&Cafe

 発症すると生命の危険に直面する心臓病の予防のため、原因となる高血圧や動脈硬化を抑制する食事について学ぶイベント「心臓を守る健康レシピ」が8日、東京都内で開かれた。

 心臓の専門病院である榊原記念病院(東京都府中市)と、全国の施設で病院食などの提供を行う日清医療食品(同千代田区)の共催。昨年12月に循環器病対策基本法が施行されたのに合わせ行われた。

 イベントではまず、榊原記念病院の磯部光章院長が講演。「心臓病や脳卒中などの血管病の死者数は年間30万人に達し、がんに匹敵する」としたうえで、がんとは違い、食事や運動などの生活習慣に注意すれば予防できること、魚食の動脈硬化予防効果が証明されていることなどを説明した。

 その後、公募で選ばれた50人の参加者に対し、トマトソースの鶏肉ソテーやブリ大根などの料理がふるまわれたが、その際、隣接する厨房での調理風景を“実況中継”。病院の管理栄養士がスクリーンを見ながら、「鶏肉を焼く際は油を使わずに済むよう、先に皮の部分を焼いて油をにじみ出させる」「動脈硬化の予防効果があるリコピンを豊富に含むトマトをソースに使う」といったことを解説した。

 試食後には参加者が調理法について質問。「塩分を減らすためにはどうしたらいいか」との問いに対し、調理を担当した日清医療食品東京支店の田中大輔・調理インストラクターは「味覚は食べ物の表面に触れたときに反応するので、塩分などは料理の内部にしみ込ませなくてもよい」とし、「料理の最後になってから塩を微量入れるだけで表面に味がつき、使用量も抑えられる」とアドバイスした。

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