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エイズ薬投与後に症状改善 新型肺炎の中国人患者

国立国際医療研究センター=1月29日午前、東京都新宿区(佐藤徳昭撮影)
国立国際医療研究センター=1月29日午前、東京都新宿区(佐藤徳昭撮影)

 国立国際医療研究センターは6日、国内で新型コロナウイルスの感染が確認された患者3人の治療経過を公表した。1人はエイズ治療薬を投与した後、症状に改善傾向がみられたとしている。国内で患者治療の詳細が明らかになるのは初めて。

 同センターは、感染初期は喉の痛みや微熱しかないことがあり、症状から診断するのは困難との見解を示した。渡航歴の聴取が重要としている。治療を行った3人は中国湖北省武漢での滞在歴がある中国人と、40代と50代の日本人男性。検査で感染が確認され、同センター内の病院で治療を受けた。いずれも重症ではない。

 中国人は1月20日に来日した後、38度以上の発熱があり、30日に肺炎と診断された。同日から海外でも試験的に使われているエイズ治療薬「リトナビル」と「ロピナビル」の服用を開始。呼吸困難もみられたことから酸素の補給もした。その後は悪化することなく、2月3日には37度まで熱が下がった。

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