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新型肺炎 電車やタクシー、バスで不安の声 抜本対策は困難

新型肺炎関連・京都 マスク姿の観光客が目立つ京都・祇園=2日午後、京都市東山区(永田直也撮影)
新型肺炎関連・京都 マスク姿の観光客が目立つ京都・祇園=2日午後、京都市東山区(永田直也撮影)
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 新型コロナウイルスの感染が拡大し、不特定多数の人が利用する鉄道など交通インフラについても警戒感が強まっている。混雑した公共交通機関では、乗客同士らが近づかざるを得ず「根本的対策は難しい」と不安の声もあがる。ただ、国内では死亡など深刻な重症化は発覚しておらず、丁寧な手洗いなど講じるべき対策もあるため、政府は冷静な対応を呼びかける。

 国土交通省はすでに、各業界に警戒を強めるよう要請。丁寧な手洗いや、うがい、消毒のほか、マスク着用など「せきエチケット」を従業員に徹底させるとともに、利用者にも呼び掛けるよう求めている。

 国交省によると、交通インフラをめぐっては、「感染症法」(感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律)で、緊急時の対策が設定されている。同法では感染力や重症度などに応じ、感染症を1類から5類に分類。今回のケースは「2類」相当の対応が行われる。

 エボラ出血熱など深刻度が極めて高い1類感染症が蔓延(まんえん)するなどした場合、都道府県知事の判断で、「交通」を制限したり、遮断したりすることができるとされるが、現在のところ、そうした対応が、行われる段階ではない。

 タクシー業界でも、それぞれが対策を進めている。「会社からマスクを着用の指示が来たが、自分で消毒用品を買い常備しています」。東京都内を走るタクシー運転手の男性(56)は話す。

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