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中国の新型肺炎発症者、1万人超す 報道官、米の渡航中止勧告を「薄情だ」と批判

米ニューヨークの地下鉄でもマスク姿の人が見られた=1月31日(ロイター)
米ニューヨークの地下鉄でもマスク姿の人が見られた=1月31日(ロイター)

 【北京=西見由章】中国共産党機関紙、人民日報によると、肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの感染者は、1日夜までに中国本土で1万1860人に上った。うち死者は259人。中国本土の発症者は、当局が原因不明の肺炎の発生を昨年末に公表してから1カ月で1万人を超えた。

 中国国家衛生健康委員会によると、1日午前0時(日本時間同1時)までの24時間で、中国本土の患者は2102人、死者は46人それぞれ増え、感染拡大が加速している。中国の各地方政府は春節(旧正月)の連休最終日となる2日を前に、一般企業の仕事始めを10日に遅らせるなど、Uターンラッシュの分散措置をとっている。

 一方、中国外務省は1月31日夜、米国が中国全土への渡航中止勧告を出したことについて「率先して悪い前例をつくった。本当に薄情だ」と批判する報道官談話を発表した。

 談話は、ロス米商務長官が新型肺炎を機に「北米に雇用が戻る動きが加速する」と発言したり、米高官が中国側の対応への不満を漏らしたりしたことを「非友好的な言説」と表現。「困難な時こそ人の本心がわかる。米側の言行は事実に合わず時宜にかなわない」と不快感を示した。

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