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「どうやって調査?」バス会社悲鳴も 運転手・ガイドの健康診断徹底 

 「日本観光」(大阪府貝塚市)も、マスク着用や手洗いなどを普段から実施しているが、国から健康診断実施の要請があれば「真摯に受け止めて対応したい」とする。ただ、運転手は狭い車内で客と長時間をともにし、窓も自由には開けられない。「感染の不安がないとはいえない」。担当者に不安ものぞく。

 動揺も広がる。福岡県のバス会社も、マスク着用のほか、せきなどの症状がないか、いつも以上に確認しているという。ただ、ツアー客の情報は旅行会社が管理。国が求める「武漢」からの旅行客かの把握は特に行っていないとする。

 今から調査を始めるとなると、かなりの時間と労力を要するといい、担当者は「方向性が決まれば対応していくことになるのだろうが…。国の動きはだいぶ遅いと思う」と訴える。

 国土交通省が把握する観光などの貸し切りバス事業者の運転者数は平成29年度、4万8772人。一方、観光庁によると、外国語によるガイドの国家資格「全国通訳案内士」として登録しているガイドは2万5239人(昨年4月1日時点)に達している。

 さらに、資格を持たない案内人も一定数、存在するとみられている。「どこまで調べればよいというのか」。バス会社からは悲鳴の声も漏れている。

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