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新型肺炎で大阪府庁が深夜の緊急会見

新型コロナウイルスの感染患者について会見する大阪府の藤井睦子・健康医療部長(手前)=29日午後11時1分、大阪市中央区(安元雄太撮影)
新型コロナウイルスの感染患者について会見する大阪府の藤井睦子・健康医療部長(手前)=29日午後11時1分、大阪市中央区(安元雄太撮影)
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 中国・武漢からのツアー客を乗せた奈良県のバス運転手の男性に続き、同じバスに乗務していた40代の女性バスガイドが29日、新型コロナウイルスに感染していることが明らかになった。運転手の男性と同様にツアー客を介した感染が疑われ、流行に懸念が広がる一方で、厚生労働省などは「インフルエンザと同じような対策を」と冷静な対応を呼びかけた。

 女性は大阪市内在住で、1月20日以降、体調不良により複数回、医療機関を受診。肺炎の所見があり、検体を調べた結果、29日になって新型ウイルスの感染が確認された。

 これを受け、大阪府庁では同日午後11時から緊急の記者会見を実施。多数の報道陣を前に、担当者が「患者の発生が大阪府内で確認されたのは初めてです」と緊張した表情で経緯を説明した。

 中国人観光客に人気の大阪では、新型ウイルス患者の発生は時間の問題ともいわれ、大阪市の松井一郎市長は「間違いなく大阪でも(感染者は)出る」として国に積極的な情報開示を求めていたところだった。

 大阪にも立ち寄ったというバス運転手の感染が前日に明らかになり、府内の医療機関では「不安だから検査してほしい」という相談が相次いだ。ただ関係者によると、その大半が新型肺炎ではなくインフルエンザの症状だったという。ある医師は「高齢者や持病のある人以外は手洗いやうがい、マスク着用など通常の予防をすれば過剰に恐れることはない。冷静に対応してほしい」と訴えた。

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