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接客時のマスク着用はOK? かつては禁止も

 広島大大学院の坂口剛正教授(ウイルス学)は「マスク着用でくしゃみなど飛沫による感染を多少防げる上、『守られている』と安心感を感じる心理的効果も大きい」と解説。接客業で着用が広がっていることには、「未知の新型肺炎に対する警戒心の表れでは」と分析する。

 ただ、接客時のマスク着用が必ずしも受け入れられているわけではない。昨年12月、スーパー大手のイオンは、従業員が接客時にマスクを着用する場合は原則、許可を求めるよう通達を出し、物議を醸した。同社広報部によると、防寒のために着用する従業員もおり、担当者は「通達はお客さまとのコミュニケーションを円滑にするための身だしなみのルール。体調の悪いときなど例外は認めている」と説明。現在も、対応は変えていない。

 感染拡大とともに着用を認める施設はさらに増えることが予想されるが、接客コンサルティングを手掛けるビジネスマナー研究所(東京)の担当者は「マスク着用は声がこもって表情は見えなくなり、客に対する印象は決してよくない」と指摘。一方、今回のような事態や体調が悪いなどの場合は相手にその旨を伝えてから着用するのが望ましいとし、「『相手にうつさないように』という心がけも必要。大事なのは相手へ対する気遣いだ」と強調した。

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