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搬送邦人2人が肺炎と診断 会見の医師、ケアの重要性「誰しも不安でデマもある」

武漢から羽田空港に到着した全日空のチャーター機から降りる乗客ら=29日午前(桐原正道撮影)
武漢から羽田空港に到着した全日空のチャーター機から降りる乗客ら=29日午前(桐原正道撮影)

 新型コロナウイルスが発生・蔓延(まんえん)した中国湖北省から日本政府のチャーター機で帰国した邦人について、東京都などは29日、都内の病院に搬送された5人のうち2人が肺炎と診断されたと発表した。ただ、新型コロナウイルスによる肺炎かどうかはまだ判明していないとしている。

 肺炎の診断を受けたのは、感染症指定医療機関である都保健医療公社「荏原病院」(大田区)に搬送された40代男性と50代男性の2人。CT検査の結果、いずれも肺炎の像がみられたという。新型によるものかどうかは、国の検査結果を待っている状況。判明のメドは立っていない。2人とも食事をとれる状態で、軽症だという。

 この日都庁で開かれた会見には、荏原病院や都立駒込病院の担当者のほか、都の担当者らが出席。会見は1時間半に及び、患者の状態や今後の対応などについて質問が飛んだ。荏原病院の芝祐信副院長は2人の治療について「特効薬はなく、対症療法。進行する可能性を考えて厳重に観察している」と強調。駒込病院感染症科部長の今村顕史氏は「誰しも不安で、いろんなデマもある。しっかり話をして、本人の負担を下げるのも重要な役割だ」と話した。

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